Dirsyncの廃止について

以前、このブログでも Dirsync がサポートされなくなる旨、お伝えしましたが、2017/12/31 以降は、Azure AD が Dirsync からの通信を受け付けなくなるそうです。

まだ、未対応の方は速やかにAADCへの移行を検討されたほうが良いかと思います。

以下記事本文から抜粋

Q: DirSync と Azure AD Sync は、2017 年 4 月 13 日に動作しなくなりますか。
DirSync/Azure AD Sync は、2017 年 4 月 13 日の時点では引き続き機能します。 ただし、Azure AD は 2017 年 12 月 31 日以降は DirSync/Azure AD Sync からの通信を受け入れなくなります。


In the past this blog noted Dirsync has ended support on 2017/4/13.

But now it will reject from Dirsync connection to Azure AD.

So it must be better to migrate AADC as soon as possible.

 

Below is from MS article

Q: Will DirSync/Azure AD Sync stop working on April 13, 2017?
DirSync/Azure AD Sync will continue to work on April 13, 2017. However, Azure AD will no longer accept communications from DirSync/Azure AD Sync after December 31, 2017.

Office 365 勉強会に登壇しました

2017/11/4 (土)に Microsoft 品川オフィスで開催された、Office 365 勉強会で,

[Exchange エンジニアが語る、Exchange Online の設計要素]という内容でお話ししました。

いまさら、Exchange Online について語ってもどうかなぁという思いはあったのですが、

いただいたフィードバックから、やってよかったなと思いました。

https://jpo365ug.connpass.com/event/65923/

資料なども公開していますので、興味があればご覧いただければと思います。

IPスロットリングの回避方法について

以前、IPスロットリングについて記事を書きましたが、その際に回避方法についてあまり触れていませんでした。

回避方法としては、Exchange 管理センター上で、「受信コネクタ」の設定を行う必要があります。MSからも100%回避できるという保証はされていませんが、経験上、この設定を行って、スロットリングが発生したことはありません。

具体的な手順は、Technet上にもありますので割愛しますが、重要なポイントとしては、中継MTAやアンチスパムの製品が前段にある場合に設定を行う必要があります。

構成例を次に挙げます。

以下がMTAを介したメールフローの例

プレゼンテーション1

この構成の場合、特定のグローバルIPがO365に対してメールを大量に送り付けていると判断されIPがブロックリストとして登録されるといった状態になります。

受信コネクタの設定方法については、以下の手順を確認ください。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn751020(v=exchg.150).aspx

外部向けセミナーを行います

直近となりますが、以下の日程でセミナーを行います。

2017/9/27(水)19:00-20:00 セミナー実施、20:15以降は軽食を食べながら、Q&Aとなります。

2017/9/30(土)13:00-14:00 セミナー実施、14:15以降は軽食を食べながら、Q&Aとなります。

内容は、Exchange Onlineの主要な設計要素がメインテーマとなります。

タイトル[Office 365 完全解説!知って得するインフラエンジニア向け設計要素]

詳細はこちら↓

https://www.progdence.co.jp/seminar/o365_seminar_2017-09.html

 

 

 

Exchange Serverのイベントログについて

日々、運用している中で Exchange Serverのトラブルがあった場合に、イベントログを見る機会やMSに取得を依頼されることがあると思います。

その際には、一般的なシステムやアプリケーションログのほかにExchange Server固有のイベントログを確認する必要がります。

で、じゃあ、必要なものは何なのか?というのはさておき、とりあえず、事象が発生したときにまるっと取っておくのが楽です。

以下のパスにデフォルトでは出力されますので、変更していない限りは、取得が可能です。

C:\Windows\System32\winevt\Logs

 


When your Exchange Server has got a trouble that you need to check event logs also you need to get for troubleshooting on Microsoft.

At first You need to check Application logs and System logs and more and more…

So I will advise you to get event logs all of it. Also Event logs on below path by default

C:\Windows\System32\winevt\Logs

 

 

Office365グループの自動作成について

結構、急な発表だったのですが、Office 365で仕様変更があるので展開します。

Office 365では、上司という属性が存在しますが、上司から見た場合、直属の部下という属性が二名以上存在すする場合、自動で関連するOffice 365グループが作成されるようです。

すでに展開されているのかもしれませんが、私のテナントにはまだ反映していないようです。

無効化するには、以下のコマンドを実行する必要があるようです。
Set-OrganizationConfig -DirectReportsGroupAutoCreationEnabled $false

詳しくは、こちらに記載があります。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/msoffice_o365admin-mso_manage/%E4%B8%8A%E5%8F%B8/2f857d1d-3712-4d54-9dee-555f6ae54682


Just sharing information of design change the Office 365

It has “manager” attribute on Office 365 . If manager has several subordinates it will automatically made by Office 365 groups.

And if you want to disable it please follow below command

Set-OrganizationConfig -DirectReportsGroupAutoCreationEnabled $false

 

 

 

 

MVP事務局/MS松野さんとの対談

実は、昨年に実施していたのですが、Microsoft社のMVP事務局 松野さんと対談を行いました。

当日は、MS社員でもあまり知らないと言われる広報用の部屋で対談となり、テンションがだいぶ上がりました。(あの部屋でXBOXで遊んだら楽しそう・・・・)

内容は、以下の記事をお読みいただければと思います。

MS×プログデンス対談


Last year I had an interview with Chiaki Matsuno (Microsoft MVP Lead).

The interview did at the public information room.

so I was getting the high-tension (It would be fun if I play XBOX in that room)

Please look below link

http://www.progdence.co.jp/msmvp/